各報道によると、チャチュゥンサオ県の県警察本部は3日、22歳の会社員女性を殺害し、車もろとも焼却した容疑で、25歳と28歳の僧侶2人を逮捕し、共犯の男1人の行方を追っている事を明らかにした。
逮捕された僧侶の内、主犯格と見られる25歳の男は取り調べに対して、恋人として女性と付き合っていたが、女性の親族が交際に反対した事がきっかけで関係が疎遠になり、女性が他の男性と付き合い始めようとしていたため、先月30日に女性を呼び出し話し合ったが関係修復には至らなかったため、予め用意していた拳銃で女性のこめかみを撃ち抜くと共にナイフで体を刺した上で、車で別の場所に運び遺体を車ごと焼いたと供述しているという。
また、一部報道によると、殺害された女性は、かねてから別の男性と交際する一方で主犯格の男に現金をせびっていたが、男が女性に別の男性がいるのを知り女性に現金をあげるのをやめたところ、女性が寺院内で麻薬を密売するために出家した等の秘密をばらすと脅しはじめたため男が女性に殺意を持つようになったという。
警察によると、主犯格の男が女性を殺害し、共犯の2人は遺体の運搬や遺体の焼却に関与していたという。
* 逮捕された2人
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