各報道によると、首都圏警察本部ミンブリー署は2日朝、1日朝に走行中のバスに向け銃弾を発砲し、バスに乗車中だった9歳の少年を死亡させた容疑で、何れもバーンカピ・テクノロジー校に通う16歳と19歳の男を逮捕したことを明らかにした上で、引き続き共犯者の特定を急ぐために捜査を行っていることを明らかにした。
調べによると、2人は同じ学校に通う学生と共謀して、ライバル校の学生が乗車していたバスに向け銃弾やピンポン爆弾、石等を投げつけ、乗車中だった、バスの車掌の息子でもある9歳の少年を死亡させた。
2日10:00過ぎに首都圏警察本部内で行われた記者会見の中で、逮捕された19歳の男は、少年に危害を加えるつもりは無かったとした上で、少年の両親に対して謝罪すると共に先輩や後輩に対して、他人を困窮させることになるとして、二度とこのようなことはするべきではないと訴えた。
男によると、犯行に使用された銃はノーンヂョーク地区で2,500バーツで入手したものだという。
* 参考
ラームカムヘーンで職業訓練課程校生のグループが満員のバスに向け銃弾、9歳少年が死亡
タイの地元新聞を読む