各報道によると、プラヂュアップキーリーカーン県の県警察は21日午後、18日朝に同県フワヒン郡中心部にある民家内でAsia Time Onlineのタイ駐在編集責任者(54)の他殺体が発見された事件に絡んで、建設作業員の男(24)を逃走先のアユッタヤー県内で強盗殺人容疑で逮捕したことを明らかにした。
調べによると、男は、18日未明に庭の立木の面倒を見ていた建設作業責任者宅裏庭から隣接する被害者宅に侵入し、男性を刃物で殺害した上で2,517バーツ相当のタイバーツや米ドル、携帯電話機を盗み逃走したとされ、被害者宅周辺に設置された複数の監視カメラ映像から実行犯として男が浮かび上がっていた。
男は取り調べに対して、予てから隣接する建設作業責任者宅に出入りしていた際に男性が裕福で一人暮らしだったことを知っていた為、2歳の子供を養う為の金を捻出する為に強盗を思いつき、刃物を持って男性宅に押し入ったところ、男性に見つかり格闘になってしまった為男性を殺害してしまったと供述しているという。
男の妻は2歳の子供を置いたまま家出していたという。
* 実況検分中の男
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