各報道によると、8日19:00頃、ヂャンタブリー県県都内の路上脇に駐車中だった元県評議会議長で現同評議会議長付秘書のニコム・スットヂャイ氏の車の近くで爆発が発生し、ゴミ回収作業員の女性(29)等3人が負傷した。
負傷したゴミ回収作業員の女性が、作業中にゴミに紛れ込んでいた爆発物をそれとは知らずに起爆させたと見られている。
警察は、ニコム氏が知人に会うために日常的に車を駐車させていた場所にゴミに見せかけた爆発物が仕掛けられていたことから、ニコム氏の行動パターンを熟知している者が犯行に関与していると見て捜査を開始した。
尚、事件の背景に関しては、ニコム氏が大手の宝石商として地元で知られていることから、同氏が絡む事業や貸借関係が背景にある可能性が高いとの見方を示している。
* 報道画像
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