各報道によると、反独裁民主主義同盟幹部で、12日14:00に警察に出頭する意向を示していたと伝えられていたゴーゲーオ・ピグントーン氏は、電気や水道の供給を遮断するとの政府側の脅かしに屈せず、同盟側が要求するステープ副首相の容疑者としての出頭が実現するまで集会を解散する方針が無いことを確認した。
これに先立ち、平和維持本部は13日0:00をもってラーチャプラソン集会会場への電気や水道の供給及び電話回線を遮断すると共に会場への出入路を固め会場への人の出入りや補給を厳格に規制する方針である事を明らかにしていたが、ゴーゲーオ氏によると、電気は自前の発電機でまかなうことができ、また水道は近くにあるアメリカ大使館やイギリス大使館から引き込むことが可能だという。
一方、ゴーゲーオ氏は、幹部のウィーラ・ムシッカポン氏と共に同日14:00に警察に出頭する予定であるとの警察側の発表を否定した。
同氏によると、11日の幹部会議の際に、警察側の保釈に対する対応等や政府側の動きを探る為に代表して警察に出頭するというアイデアを提示したが、最終的に幹部会で出頭しない方針が確認されていたという。
また、ゴーゲーオ氏は、2日間姿が見られなかったウィーラ氏が12日中に集会会場の演台で演説を行う予定になっている事を明らかにした。
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