各報道によると、チョンブリー県パッタヤー地区の警察当局は17日、オランダ人男性(42、報道により41)を身代金目的で誘拐、監禁した容疑で36歳と37歳のチェコ人の男2人を逮捕した事を明らかにした。
被害にあった男性によると、逮捕された36歳の男からオランダ国内で貸した金を返してもらう為に、ウェルカム・ホテルの駐車場に行ったところで、待ち伏せしていた37歳の男やその仲間達に拳銃を突き付けられ無理矢理車に乗せられ、その後手足を縛られ顔に袋をかぶせられた状態で暴行を振るわれながら25万ユーロの身代金の支払いを要求された為、タイ人の恋人女性経由でオランダ国内の親族とコンタクトを取り、要求額の内9万ユーロ(約400万バーツ)を指定されたオランダ国内の銀行口座に送金し身柄を解放されたという。
逮捕された2人は警察の取り調べに対して容疑を全て認めているという。
尚、報道によっては、男性は金を貸していたポーランド人の男(42)から金を返してもらう為に駐車場に行ったところで、今回逮捕された2人のチェコ人に拳銃を突き付けられ誘拐され、9万ユーロの支払いを強要され、指定口座に送金後に身柄を解放されたと証言しているとした上で、警察は、逃走中の主犯格であるポーランド人の行方を追っていると報じているものもある。
* 逮捕された2人と指さす被害者
http://pics.manager.co.th/Images/553000005603301.JPEG
タイの地元新聞を読む