各報道によると、12日0:00過ぎバンコクのパヤータイ区ソーイ・プラディット15内で、何者かが撃ち込んだM79が国軍指令本部付医師宅の屋根に着弾、爆発し窓ガラスの一部等を損壊させたが、人的被害は無かった。
RSプロモーションに所属する3人組姉妹グループの父親でもある医師によると、近所にある陸軍系テレビ局ch5副局長宅を狙って撃ち込んだM79が、方向を誤り自分の家の屋根に着弾したのではないかという。
また、医師によると、爆発音が聞こえた時は変電設備が爆発したと思い気にかけていなかったが、その後外に出たときに爆発物が自宅の屋根上で爆発していたのが分かり警察に通報したという。
尚、娘の1人は、0:00頃に固い物が屋根の上に落ちた音がしたため、外をチェックしたが、2枚の瓦が割れていた事が確認出来たが、屋内や家人に被害が無かったため気にかけずに眠り、翌朝になって近所の人から警察に通報したのかと聞かれて初めて爆発物が屋根で爆発していた事に気がついたと語っている。
警察は、医師や家族がM79が撃ち込まれる様な係争を抱えていないこと、また近所にch5の副局長宅があることから、副局長宅を狙って撃ち込んだM79が方向を誤り医師宅に着弾した可能性が高いと見て捜査を開始した。
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