タクシン暫定首相は5日、自らは報道されているような誤った事を一切やっていないとした上で、今後も民主主義を国内に根付かせるために職務に邁進する意向であると語りました。 この発言は、ロスアンゼルスのタイ人向けケーブルテレビ局のインタビューの中で語られたもので、タクシン型弁証法によると現在の政治情勢は自身が目指す新しい政治によって利益機会を喪失した特定の利権グループがもたらしたもので、このような問題が起きなければタイは最善の形で発展していくはずだったんだそうです。 また、インタビューの中で、野党側が総選挙をボイコットした事は、民主主義の推進者に対する挑戦であると非難までしちゃっていたみたいです。 一方、国内マスコミから、先のカリスマ発言が国王の不可侵性を規定した憲法8条に違反するのではないかとの指摘がある事について聞かれたタクシン暫定首相は、ドイツに行かない代わりに4日間国内で休養を取る、国外に出ることはないから心配するなと質問とは全く無関係な受け答えをして質問をはぐらかしていました。
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