私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが17県内在住の18歳以上の回答者1,394人を対象に5日から6日にかけて行った調査で、67.3%の回答者が現在の政治情勢に対してストレスを感じていると回答し、また支持層別では反政府派の54%、政府支持派の41.2%、無党派層の35.9%が政治情勢に対してストレスを感じていると回答していた事が明らかになった。
また、政治情勢からくるストレスの解消法に関しては、最も多い83.5%の回答者が政治関連団体関係者との接触を避けると回答し、以下、中立に徹し事実をありのまま受け入れる(83.1%)、政治集会への参加を避ける(79.6%)、他人との政治関連の話を避ける(71.2%)、政治関連の報道を避ける(68.6%)と回答し、また現在の政治情勢下で幸福を追求する方策に関しては、最も多い37.7%の回答者がドラマを見たり音楽を聴くことと回答し、以下、運動をすること(26.7%)、楽しく会話すること(21.6%)と回答した。
一方、他のタイ人に話しておきたい事に関しては、最も多い86.2%の回答者が速やかな情勢の正常化を実現して欲しいと話しておきたいと回答し、以下、81.0%の回答者がタイ人同士が愛し合って欲しい、75.6%の回答者が争いごとを止めて欲しい、71.1%の回答者が復讐や恨みではなく合理的な方法で問題を解決して欲しい、68.9%の回答者が青少年の模範になって欲しいと話しておきたいと回答した。
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