反独裁民主主義同盟幹部でタクシー運転手団体代表のチンナワット・ハーブンパート氏は4日、14日に予定されている大規模集会が、パーンファー交差点に設置されたメインステージを中心に開催される予定になっている事を明らかにした。
また、チンナワット氏は、メインステージの他に、ラクシー交差点、首都圏警察本部トゥンソーンホーン署前、バーンナー交差点、ルンピニー公園、ディンデーンの三つ叉交差点及びウォン・ウィエン・ヤイのタークシン大王像前の6箇所に小規模なステージを設置し並行して集会活動を行う予定であることを明らかにした。
先に提出されたタクシン元首相の恩赦誓願に署名した者の内の3分の1にほぼ相当する100万人以上が集会に参加する見通しだという。
また、14日の集会に先立って、12日に北部の赤服軍団がナコンサワン県、東北部の赤服軍団がナコン・シー・タンマラート県に集結した後に大挙してバンコクに向かって移動を開始する予定で、また東部及び西部の赤服軍団は14日未明にバンコクに向け移動を開始する予定になっているという。
チンナワット氏は、昨年のソンクラーン期間中に独自裁量によりタクシー団体関係者を動員して戦勝記念塔前の交差点封鎖を指示した人物としても知られている。
タイの地元新聞を読む