各報道によると、チョンブリー県パッタヤー地区の警察当局は18日夕方、自らを特別機動隊員と名乗り、武器を携行してパッタヤー地区や周辺地区を車で"パトロール"していた容疑でニュージーランド人の男(47)を逮捕し、複数の自動小銃や多数の弾薬、国家警察本部のロゴが描かれた"SWAT仕様"の車等を押収した。
男は、自らが開設したサイト上に国家警察本部の訓練教官であると名乗っていた他、警察の対テロ部隊のIDを所持していたが、報道時点では当該IDの真偽や男のパスポート上の年齢と異なっている理由等に関しては解明されていない。
パッタヤー・デイリー・ニュースによると、逮捕された男はパッタヤー地区内で幅広くビジネスを展開し、また警察関連を中心とした数々のコミュニティー・プロジェクトに参加していた地区内では非常に良く知られた人物だったという。
尚、男は、警察側から武器の不法所持容疑で立件する旨伝えられた上で同日中に身柄を釈放されており、別途22日にパッタヤー警察署内で入国管理警察から事情聴取を受ける予定になっているという。
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