私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、28県内在住の5,570人の回答者を対象に24日から30日にかけて行った幸福量調査で、不安定な政治情勢が反映し総幸福量が7.62ポイントだった12月度に対して6.52ポイントにまで下降していた事が明らかになった。
個別の幸福量では、政治情勢に対する幸福量が5.58ポイントから4.06ポイントに下降した他、社会正義に対する幸福量が7.07ポイントから5.19ポイント、景気情勢に対する幸福量が7.09ポイントから5.87ポイント、コミュニティー内の人間関係に対する幸福量が7.58ポイントから6.67ポイント、家庭内に於ける人間関係に対する幸福量が8.96ポイントから8.01ポイント、精神的健康に対する幸福量が7.96ポイントから7.58ポイントに下降する結果になった。
また、地区別の総幸福量では、バンコク及び中部がそれぞれ6.17、6.19ポイントと最低水準の幸福量を記録する一方で、北部が7.37ポイントと最高の幸福量を記録し、以下、東北部が6.69ポイント、南部が6.48ポイントを記録する結果になった。
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