各報道によると、プーケット県県都のチャローン地区警察署は29日、27日に県都内でドイツ人の男性(66)が3人組の男に刺殺された事件に絡んで、32歳のタイ人の男を逮捕し、犯行時に使用されたバイクを押収した。
男は取り調べに対して、2人の甥をバイクに乗せ走行中に、男性の車が幅寄せをしてくると共にけたたましくクラクションを鳴らしてきた事に怒り、男性の車の前に回り車を止めさせた際に、車から降りてきた男性が酒臭い息を吐きながらお前等は酒に酔っていると言いがかりをつけて殴りかかってきたのがきっかけで喧嘩となり、その際に男性から首を羽交い締めにされ息が出来ない状態に置かれたため護身の為に刃物で男性を刺したと供述しているという。
実況見分が行われていた際に、男性が養子縁組した2人の子供が男に殴りかかる場面も見られたという。
* 実況見分中の男
http://www.khaosod.co.th/online/2010/01/12647461531264746226.jpg
* 参考
バイクの3人組、通行を妨げられた事に怒り挑発的なポーズをとった独人男性を刺殺
タイの地元新聞を読む