25日夕方前、サウジアラビア人誘拐事件に絡んで刑事起訴されたソムキット本部長の辞任を要求する為にチェンマイ県県都内にある第5地区警察本部前に集まっていた、県内最大の赤服軍団ラック・チェンマイ51のデモ隊と警戒に当たっていた警察官との間で衝突が発生し、一部報道によるとこの衝突でデモ隊側数人が逮捕された。
衝突は、デモ隊に参加していた見習僧が警察側に身柄を拘束された事をきっけに発生したと見られ、デモ隊側は本部内への突入を図るために犬の汚物を混ぜた水や大型の爆竹を投げつけ警察側と対峙したが、約20分後に警察側が情勢を掌握し沈静化したという。
尚、報道によっては見習僧の一件には触れずに、ただ強硬突破を図る為に犬の汚物を混ぜた水や大型の爆竹を投げつけてきたデモ隊との間で衝突が発生したと報じるものもある。
* 報道画像
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