プゥア・タイ党のスラポン・トーウィヂャックチャイヤグン氏は18日、タクシン元首相が今月末頃にカンボジアを再度訪問する見通しである事を明らかにした。
スラポン氏によると、タクシン元首相のカンボジア再訪スケジュールに関しては明らかになっていないが、党所属議員側は既に来る内閣不信任決議案審議に向けたアドバイスを請うためにこぞってカンボジアを訪問する準備が出来ているという。
一方、先にカンボジア国内のメディアが、タクシン元首相が1月中にカンボジアを再度訪問する予定になっていると報じていた事に対して、同元首相がカンボジア訪問をキャンセルすると共にカンボジア以外の別のアジアの国々を訪問する予定である事を明らかにしていた同元首相の元法律顧問のノパドン・パッタマ氏は18日、同元首相がカンボジアを訪問する事があっても、民主党が指摘しているような、カンボジアを拠点として2月26日に予定されている同元首相の資産差し押さえ案件の判決公判に対して圧力を加える為の活動を展開する方針が無い事を確認した。
しかし、具体的なタクシン元首相のカンボジア訪問スケジュールに関しては確認を避けた。
タイの地元新聞を読む