各報道によると、11日12:00頃(報道により14:00頃)チョンブリー県パッタヤー地区沖のラーン島周辺の海上で、40歳のロシア人の男性がスピードボートのスクリューに巻き込まれ胴体を2つに切断され死亡するという事故が発生した。
調べによると、男性が家族や同国人の友人等4人と一緒に珊瑚を見るためにダイビング中に、男性がダイビングが許可されているエリア外の海上に浮上した際に通りかかったスピードボートのスクリューに巻き込まれた。
事故後に警察に身柄を確保されたスピードボートの船長は、外国人観光客約10人を乗せラーン島からパッタヤー地区にあるハードロック・ホテルに向かっていた際に、突然男性が海中から浮上してきたため、大急ぎで船を停止させようとしたが間に合わず、男性に衝突すると共にスクリューに男性を巻き込んでしまったと供述しているという。
事故発生現場付近の海上では、2006年1月7日にも同様にダイビング中に海上に浮上してきた26歳のタイ人の女性がスピードボートのスクリューに巻き込まれ死亡するという事故が発生していた。
* 報道画像(気が弱い人は要注意)
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事故を引き起こしたボートと男性の同行者
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