私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが17県内1,063世帯の18歳以上の回答者を対象に行った調査で、58%の回答者がオンライン宝くじがタイ社会に存在する事に反対すると回答し、その多くが、仏教社会内では社会悪を推進させず減少させる事に取り組むべきである、青少年を宝くじ中毒にするおそれがある等の理由をあげていた事が明らかになった。
更に、52.9%の回答者が政府はタイ社会にオンライン宝くじを存在させない為に販売免許を取得した民間企業の訴訟に対して立ち向かうべきであると回答し、35.4%の回答者が政府はオンライン宝くじを認めるべきと回答した。
また、オンライン宝くじの導入によりタイ人の宝くじ中毒を煽ると回答した者が、52.4%だった昨年6月度の調査に対して53.6%と微増し、また、オンライン宝くじによりタイ人を宝くじ中毒にするおそれがある要因に関しては、77.2%の回答者が当局側が真剣に取り締まらないことをあげ、73.2%の回答者が非常に遊びやすいこと、72.6%の回答者がタイ人の賭け事好き、70.8%の回答者が一度やれば嵌りもっとやりたいという気持ちに次第にさせることをあげた。
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