ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールがこの程行った調査で、スパイ行為でカンボジアの裁判所から7年の実刑判決が下されたタイ人技術者に対して恩赦が認められた事に関して、67.42%の回答者が政治的ゲームであると回答し、その理由として国外で問題に巻き込まれたタイ人の救済は政府側の任務である、タクシン元首相が恩赦に関与している、発生から異常に早い期間内に問題が解決している等の理由をあげていた事が明らかになった。
また、タイ人技術者に対して恩赦が認められた事に関しては、28.52%の回答者が喜ばしい事であると回答する一方で、26.74%の回答者が事前に筋書きが書かれていた政治ゲームであると確信していると回答した。
一方、タイ人技術者の恩赦にタクシン元首相が関わっていることに関しては、59.70%の回答者が本来果たすべき役目を果たすことが出来なかった政府の面目をつぶす事になったと回答し、40.30%の回答者が政府は問題解決の為に最善を尽くした、誰のおかげであれ問題が速やかに解決される事は良いことである等の理由をあげ、政府の面目をつぶすことには繋がらないと回答した。
* いつもの事ですが、13日13:30迄に確認できた報道からは、調査人数や地域、期間といった最も肝心な情報を確認することが出来ませんでした。
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