各報道によると、29日23:00頃バンコクのラートブラナ区内のプラチャーウティット交差点付近の路上で、バンコク大量輸送公社直営の37番路線バスとバイクの衝突事故が発生し、バイクに乗っていた男女2人が死亡した。
目撃証言から、バスが青信号になった時に交差点に進入した際に信号を無視して高速度で交差点に入ってきたバイクと衝突したものと見られている。
事故が発生したプラチャーウティット交差点は事故が多発している事で知られていた。
事故発生後逃走せずに現場に留まっていたバスの運転手は、運転手側に不利になるような報道を展開する傾向があるマスコミの取材を受ける事を禁じられているとして、マスコミの取材を拒否しているという。
尚、報道によっては、運転手の証言として信号を無視して交差点に入ってきたバイクと衝突したと報じるものや、高速度で交差点に入ってきたバイクとの衝突を避けるためにブレーキを踏んだが間に合わず、バイクもろとも2人を車両の下に挟んだまま引きずってしまったと運転手が証言していると報じているものがある。
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