私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが17県内の1,380世帯を対象に28日に行った調査で、国王誕生日が控えている事に対する総幸福量が10ポイント満点中9.14ポイントを記録するなど、個別の幸福量に改善傾向が見られ、総幸福量が7.50ポイントだった前回調査に対して7.52ポイントに増加していた事が明らかになった。
個別の幸福量では、家庭内の人物に対する幸福量が8.89ポイントを記録し、また、精神的健康に対する幸福量が7.73ポイントだった前回調査に対して7.86ポイント、身体の健康に対する幸福量が7.72ポイント、職業に対する幸福量が7.71ポイント、道路や電力、水道等のインフラに対する幸福量が7.67ポイントを記録した。
また、反独裁民主主義同盟が集会の無期限延期を決めた事に対する幸福量が6.42ポイントを記録し、政治情勢に対する幸福量に関しては、4.74ポイントだった前回調査に対してかろうじて合格点の5.77ポイントを記録する結果になった。
一方、毎年12月前に幸福量に改善が見られる事に関しては、88.4%の回答者が国王誕生日が控えている事が影響していると回答し、82.4%の回答者が家族と顔を合わせる機会がもたらされるから、77.2%の回答者がボーナスが出て年末年始期間中に観光に出かける事ができるからと回答した。
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