22:00過ぎまでに確認できた各報道によると、15日21:00前バンコクのサナームルワンで開催されていた民主主義市民連合の集会会場で爆発が発生し、同日22:00迄の連合側の発表によると子供2人を含む6人が負傷を負った。
爆発は幹部のソンティ・リムトーングン氏が演説中にステージ裏で発生し、一部報道はステージ裏周辺をバイクで周回していた若者が爆発物を投げ込んだと報じている。爆発物が2発投げ込まれたとの報道もある。
連合側の発表によると、爆発物はこれまでに度々連合を狙った爆破に使用されてきたM79と見られ、また、この爆発に絡んで2人組の男が逮捕されているが何れも関与を否定している模様。
この爆発に先立ち、赤服軍団が首相官邸を占拠していた連合のデモ隊に襲撃を仕掛けた前日に発生した爆破事件の際に、所轄署よりも早くタクシン元首相の顧問弁護士と共に現場に到着していた事でも話題になったセー・デーンことカッティヤ・サワディポン少将が、集会参加者の安全を保障できないとして集会への参加を思い留まるよう警告していた。
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