各報道によると、6日朝にサラッブリー県県都内中心部にある市教育事務所の所長室内で爆発が発生し所長が死亡した事件に絡んで警察当局は7日迄に陸軍軍曹の階級を持つレクリエーション関連担当の部下の男(40)を逮捕した。
逮捕された男は一貫して容疑を否認しているが、警察側は爆発発生前に記録された監視カメラ映像や職員の証言等から十分に容疑を立件できるとしている。
尚、タイラット紙は、逮捕された男が爆発物を仕掛けた事を認めているが、爆発物を起爆した事は否定していると報じている。
調べによると、男は予てから欠勤や遅刻がちな事を注意されていた所長に対して恨みを抱いてており、また事件発生前にも所長から注意を受けていたという。
デイリーニュース紙によると、逮捕された男はロッブリー県内にある陸軍特殊部隊に所属した後に本人の希望で教育部門に配属され、また過去に世界青少年サッカー選手権の審判を務めたこともあったという。
* 逮捕された男
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