6日に招集された国家警察副本部長及び署長クラス人事の為の国家警察人事検討委員会(委員長ステープ副首相)は、委員の1人である元内務大臣のプラチャイ・ピヤムソムブーン警察大尉によるパチャラワート前国家警察本部長時代の職位売買疑惑の指摘を受け、僅か1時間で協議が打ち切られ散会する事になった。
尚、次回の招集日は明確にされていない。
プラチャイ警察大尉は協議の席上で、委員会メンバー9人の内の5人のメンバーがパチャラワート前国家警察本部長宛てに提出していた人事決定を委任する旨を記した手書きの書類及び名刺を公開した上で、この委任行為が警察の規律規程に反しているだけでなく、この委任により委員会委員が利益を享受していた疑惑があると指摘し、全委員が責任を取って辞任するべきであると指摘していたという。
* その証拠書類の一部
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