各報道によると、16日未明第二地区警察本部は未成年者を含む複数人の女性に売春を斡旋していた容疑で41歳の女と30歳の男をチョンブリー県サタヒップ郡内の宿泊施設で逮捕した。
この逮捕は警察青少年・女性福祉センターの捜査結果に基づき行われた囮捜査により実現したもので、最初に女が15歳の少女を囮捜査官が指定した宿泊施設に連れて現れたところで逮捕され、次いで30歳の男が別の宿泊施設に13歳から17歳の複数の少女を客を装った囮捜査官に選ばせるために現れたところで逮捕された。
尚、報道によっては、男女が14歳、16歳、21歳及び33歳の女性4人を連れ囮捜査官が指定した宿泊施設に現れたところで逮捕されたとするものもある。
警察によると、今回の囮捜査で保護された14歳の少女は、家族との問題から嫌気がさして学期末休みの機会を利用して家出し売春に身を染めていたという。
逮捕された男女は1年以上前から売春の斡旋を行っていた事を認めた上で、主に斡旋していた女性や少女はカラオケ店の従業員や友人からの口コミで応募してきた非行少女で、客に対して1人あたり2,000バーツから3,000バーツで斡旋し、内500バーツが自分たちの取り分だったと供述しているという。
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