野党プゥア・タイ党がこの程独自に行った調査で、54%の回答者がアピシット首相に、53%の回答者が民主党政権に満足していると回答し、更に政府が誤った方向に向かっていると回答した者が東北部の回答者のみが過半数の55%だったのに対して、バンコクは49%、北部は47%、中部は42%、南部は35%と何れも半数を割っていた事が明らかになった。
しかし、アピシット首相の景気対策の手腕に関しては49%の回答者のみが評価できると回答、同じく49%の回答者が経済問題が深刻化していると回答し、更にバンコクの66%、東北部の65%、北部の61%、中部の46%、南部の45%の回答者が政府の経済政策が誤った方向に向かっていると回答した。
また、65%の回答者が経済問題の中でも取りわけ失業問題に対して懸念を表明し、以下、旅行者の減少、輸出の減少、低価格傾向にある米価、国外からの投資の冷え込み、マイナスの経済成長をあげた。
一方、憲法改正に関しては、52%の回答者が改正するべきであると回答し、更に63%の回答者が1997年憲法の方が現行憲法より良いと回答した。
* 調査方法や調査対象者の層、人数、調査期間等の情報は確認できませんでした。
タイの地元新聞を読む