チャート・タイ党に復党したチューウィット・ガモンウィシット氏は16日、依然警察関係者が関与しているワールドカップ賭博が蔓延っていると指摘した上で、来週中に具体的な場所を公表する意向を明らかにしました。 チューウィット氏は発言の中で、今回のワールドカップ・サッカーは、タイ国内の警察関係者が国王陛下在位60周年記念式典の時期と重なり警察関係者の多くが式典やVIPの警護関係に忙殺されたおかげで、賭博開帳業者に取っては警察に煩わされることがない絶好の商売機会となっており、特に有名大学近く及びトーンブリーやピングラオ、ラーチャダー地区にあるエンターテイメント施設、スラム等で野放し状態で賭博が堂々と行われていると指摘していました。 チューウィット氏は、昨年8月に少なくとも都内25の警察署管轄内で堂々と闇賭博が開帳されていると指摘し波紋を投げかけていました。 一方、チューウィット氏は、チャート・タイ党に所属していた東北地方を地盤とする元下院議員4人がタイ・ラック・タイ党に移籍した事を明らかにした上で、内2人については党が定める正規の脱党手続きを経ず党を離脱していた可能性あり、当該人は将来の総選挙で候補者資格を巡った困難に直面する事になるだろうと指摘していました。
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