民主党のステープ幹事長は13日、10月15日にやり直し選挙が実施されることは無いとの認識を示しました。 これは、民主党がやり直し選挙の際に有名人の候補者を擁立するとの噂がある事に関して記者団から質問を受けた際に語らえたもので、ステープ幹事長は、噂に関しては「まだ先の話である」として直接的な確認を避けた上で、公正透明且つ国民の声が反映したやり直し選挙を実施するためには、依然選挙委員会の体質や職務執行体制の改善を初めとする改革が必要であるとし、仮に国民の合意の上で真摯に改革に取り組むとしたら10月15日の期日を超えざるを得ないとの認識を示していました。 一方、民主党が絡む小政党買収疑惑を調査する為に選挙委員会内に設けられた専門委員会が同幹事長及びアピシット氏に対して14日に出頭するよう要請している事に関しては、既に必要な反証を用意し出頭に応じる意向を明らかにしていました。 出頭を要請している専門委員会は、タイ・ラック・タイ党側からの告発に基づき、民主党がタイ・ラック・タイ党を陥れるためにタイ国家開発党及びタイ生活向上党の二つの小政党を買収した疑惑及び民主主義市民連合と協調し総選挙のボイコットを国民に訴えた疑惑に関して調査する為に設置されたもの。
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