反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は31日、政府側による国内治安法の適用により大規模集会の開催日の延期が繰り返される事態になっても、9月19日に迄開催が繰り越された場合は、国内治安法の適用の有無に関係なくクーデター発生3周年目となる同日の集会の開催を強行する考えである事を再確認した。
これは、同日午前にステープ副首相が、同盟の集会開催予定日にあわせて国内治安法を再適用する考えである事を明らかにした事を受けたもので、ヂャトゥポン氏は、9月5日に延期された集会が同法の適用により再度12日に延期され、12日に再延期された集会が同法の適用により19日に再々延期されるような事態になった場合には、同法の適用の有無に関係なくクーデター発生3周年目となる同日の集会を強行開催する考えである事を再確認した。
しかし、ヂャトゥポン氏は、依然雨期という集会には不適切な時期にあることから、夜通しの集会の開催は考えておらず、また、首相官邸前に向けたデモも、官邸前での座り込みまでは計画しておらず、デモ終了後に再度集会会場に引き返す予定である事を確認した。
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