タクシン元首相の法律顧問で元外務大臣のノパドン・パッタマ氏は7日、タクシン元首相がマレーシアのクアラルンプールに滞在していた事を確認すると共に、国外各国の指導者がタクシン元首相に対する政治的な迫害を理解しており、同元首相の受け入れを歓迎している事を明らかにした、
これは、先にターウォン副内務大臣がタクシン元首相がクアラルンプールにあるシャングリラ・ホテルに滞在しているとの情報を得てマレーシア当局に同元首相の身柄確保を要請したが、すんでのところで同元首相が航空機でフィジーに向け逃走していた事を明らかにした事を受けたもので、ノパドン氏の発言に先立つ7日朝時点では、タクシン元首相と士官学校時代に同期だったスメート・ポーマニー空軍大将が事実無根であると否定していた。
ノパドン氏によると、タクシン元首相はドバイからフィジーに向かう途上で給油の為に一夜だけマレーシアに滞在したが、逮捕の為にマレーシア当局側が動くような事は無かったという。
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