タクシン元首相は14日夜、ウドンターニー県県都内で開催された赤服軍団の集会の際に行われた電話演説の中で、自分をタイに連れ戻すと約束しておきながら自分を捨てた一部の者達と異なり自分を捨てなかったウドンターニー県の住民に感謝の意を表明し、遠回しに自分を裏切ったネーウィン・チットチョープ氏一派に対して不快感を示した。
また、タクシン元首相は体調不良が伝えられていることに関しては、もしタイ国内に居ればウドンターニー県の住民を率いて徒歩でバンコクに凱旋することができるくらいに元気であると語り否定すると共に、最も懸念している経済問題解決を支援する為に帰国する用意があるが、自分が帰国できるかは国民からの支持にかかっている。もし帰国できたら自分を常に支持してくれた東北部のウドンターニー県内の土地を買って家を建てるつもりだと語った。
タイの地元新聞を読む