国軍最高指令長官のルゥアンロート・マハーサーノン大将は2日、スリランカの分離主義組織であるタミルイーラム解放の虎(LTTE)が武器類をタイ国内で仕入れていると報道されている事に関して、あり得ない話であるとした上で、念の為の措置として外務省に対して情報の収集を要請すると共に管下に対して調査と武器類管理の引き締め強化を指示した事を明らかにしました。 これは、スリランカの外務省筋が、LTTEがアメリカやEUで手当した資金をシンガポールやマレーシアに送金し、そこからタイ国内で武器を調達していた疑惑を明らかにしていた事を受けたもの。 一方、海軍最高司令官のサティラパン・ゲーヤーノン海軍大将は同日、既に同様な話がスリランカ政府筋からあり関係機関と共同で調査・引き締めを図っている事を明らかにした上で、現在の所海上での武器の取引行為は確認されていない事を明らかにしていました。
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