警察は29日、57歳の男と47歳の女、及び30歳のフィリピン人の女を旅行代理店を隠れ蓑にタイ人女性を売春させる目的でドイツ国内に送り込んでいた容疑で逮捕しました。 今回の逮捕は、昨年11月に在バンコクのドイツ大使館からの通報に基づき行われた内偵により実現したもので、逮捕された3人はシティー・グループ・アンド・ツアー社なる旅行代理店を隠れ蓑にして、47歳の女が勧誘したタイ人女性を会社の従業員と偽って査証を申請し、57歳の男とフィリピン人の女がドイツへ連れて行く役割を担っていた見られ、これまでに少なくとも60人以上のタイ人女性を平均80万バーツの手数料でドイツに送っていたと見られているようです。 また、ドイツ国内で2-3ヶ月間売春に従事した女性の多くが、その後EU諸国の査証の取得実績があるタイ人女性に対する査証の発行条件が比較的揺るやかな日本へ売春目的で送り込まれていたようです。
【社会の最新記事】
バイクに乗った2人組が走行中の乗用車に向...ラーマ8世橋近くで小型トラックに向けた銃...ASEAN会議場で一時緊迫、不審なバイク...マッサージ嬢をサムライ刀で惨殺した韓国人...トイレの電気を消された事に怒った飲食店の...タイの地元新聞を読む