タクシン元首相は7日ビデオリンクを使用した演説の中で、8日は国家に真の民主主義という徳がもたらされる日になると語ると共に、ネーウィン・チットチョープ氏の会見というB級ドラマを見たおかげで良いストレス解消になったと語った。
発言の中でタクシン元首相は、あらためて我々の目標を絶対王制型官僚主義の打倒と1997年憲法による統治である事を確認した上で、8日は特権階級が存在しない全てが平等で、憲法を超えたカリスマが存在しない国民自身が政治を判断し、明確な法の統治のもとで国民が自由を謳歌する社会が実現する日になると語った。
また、ネーウィン・チットチョープ氏の記者会見に関しては、悪人が無理やり主人公になり、真の主人公が誰なのかわきまえずに、その真の主人公に対して国王に対する敬愛を説くというB級ドラマでしかなかったと切り捨てた。
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