警察は7日、同日チョンブリー県内のパッタヤー地区の路上で首相を乗せた車に投石をしリアウインドウ等を損壊させると共に警護に当たっていた者(報道により運転手)に負傷を負わせた容疑で2人の男の身柄を確保した。
この事件は、同日東南アジア諸国連合+3及び+6会議に使用されるホテルで開催される定例閣議に出席する為に向かっていたアピシット首相を乗せた車を20人前後の赤服を着込んだ集団が取り囲むと共に、投石やドアをあけ運転手等に暴行を振るったというもので、事件発生後ステープ副首相が事件に関与した者に対して厳格に法を執行するよう指示していた。
一方、赤服軍団のターゲットになったアピシット首相は、自分がターゲットになっていた事は知っていたが特に驚くような事は無かったとした上で、法的責任が追及されるべき出来事であるとして、関与した者は所定の手続きに則り法を執行されるべきであると語った。
参考(映像及び画像付き)
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