14日夜、反独裁民主主義同盟DTV系幹部のヂャトゥポン・プロ−ムパン氏は、24日に先に政府に突き付けた4つの要求実現の為に首相官邸の包囲に乗り出す方針である事を再確認した。
当日は、サナームルワンに集合した後に首相官邸に向け移動を開始し、同地で座り込み活動を展開する方針で、また、外務省に向けたデモ行進も計画しているという。
14日、宴会形式で開かれた24日の首相官邸包囲に向けた資金調達を兼ねた宴会集会は、1,000のテーブルを設け、一卓(4-5の座席付き)あたり1万バーツを徴収する形で行われた。
一方、ネーションのタイ字速報によると、14日夕方にチェンマイ県の赤服軍団"コン・ラック・チェンマイ51"を離脱したグループが開設したコミュニティー放送局の資金調達を兼ねた開所記念パーティーに、プゥア・タイ党所属下院議員のスナイ・ヂュラポンスナイ氏や同盟の戦闘部隊の軍事教練に関与した事でも知られるカッティヤ・サワディポン少将等の姿が見られたという。
また、同盟DTV系幹部のヂャクラポップ・ペンケー氏も参加する予定だったが、12日夜半にコン・ラック・チェンマイ51一派による襲撃が発生した事を受け中止になったという。
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