4日朝、ヤッラー県県都内中心部にある7-11前に仕掛けてあった爆発物が爆発し、自警レンジャー部隊員2人が負傷を負った。尚、報道によっては、自警レンジャー部隊員1人と住民1人が負傷を負ったとするものもある。
爆発物は、徒歩で周囲の警戒作業にあたっていたレンジャー部隊関係者に危害を加える目的で仕掛けられたものと見られている。
先立つ4日1:00過ぎには、同県ターントー郡内で、ゴム園に作業に向かうためにバイクの2人乗りで路上を走行中だった38歳と36歳の仏教徒の住民夫婦が、何者かに銃撃され重傷を負った。
ナラーティワート県スンガイパーディー郡内では3日18:00前、小型トラックを運転中だった44歳の村長が、別の小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され死亡した。
同県ルゥーソ郡内では2日夜半、46歳の元森林局職員の男性が自宅に押し入った人数不明の一味に銃撃され死亡し、更に前後してモスクへ礼拝の為にバイクで向かっていた33歳の学校教師の男性が何者かに銃撃され死亡した。死亡した2人は何れもイスラム教徒だった。
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