ラムパーン県内に2つの対立する赤服軍団が存在している事がこの程明るみになった。
これは、新興の赤服軍団に所属する女性が、旧来から存在していた別の赤服団体の代表を脅迫で刑事告発したことにより明るみになったもので、民主主義市民連合系のプージャッカーン紙(オンライン)によると、元々旧来から存在していた赤服軍団に所属していた女性は、知人の誘いを受け、赤服軍団として同じ理想を掲げて活動を展開していると思いこんで新規に立ち上げられたFive Oneと名乗る赤服軍団の活動に9日から合流していたが、その後11日になって旧来の団体の代表から電話で人を引き抜いたとか、団体から金を横領した等と言いがかりをつけた上で、配下の赤服300人を引き連れ自宅に押しかけると脅迫された為、警察に被害届を提出したという。
その後21日に行われた警察署で行われた和解交渉は、配下数十人を引き連れて現れた旧来の団体の代表が、女性に対して証拠を出すことが出来るのか、出せないなら中傷ビラをばらまくぞとすごむだけで、和解交渉どころではなかったという。
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