タクシン暫定首相は激化する南部情勢に強い憂慮を表明した上で、自ら情勢を見極め対策の指揮をとるために南部国境三県を視察訪問する方針を明らかにしました。 尚、訪問時期に関しては現在調整中であるとして明確になっていないようですが、タクシン暫定首相によると訪問した際には全ての問題がある地点に足を運ぶ考えでいるようです。 またタクシン暫定首相は、人質教師暴行事件の発生を受け、あらためて地域内の教師の警護を強化する方針を明らかにすると共に、学校の周りに防御用の壁の設置を進める方針を明らかにしていました。
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