7日夕方過ぎ、ブリラム県プラコーンチャイ郡内で、プァウ・タイ党公認候補の応援の為に同地を訪れていた反独裁民主主義同盟旧PTV系幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏やナタウット・サイグゥア氏等が立会演説中に、同盟や親タクシン派の象徴である赤色の服を着こんだ約200人の集団から石やペットボトル、卵等を投げつけられる事態になった。
ブリラム県は、配下の会派が民主党政権に合流したネーウィン・チットチョープ氏の強力な地盤として知られる。
ネーションのタイ語速報等によると、ナタウット氏の演説が終わりヂャトゥポン氏の演説が始まって3-5分後に、立会演説会場にいた約200人の"赤服軍団"が突然立ち上がり罵声を浴びせると共に演台に向かって投石等を始めたという。
また、車で会場を後にしようとしていたヂャトゥポン氏に暴行を振るおうとした容疑で1人の男の身柄が拘束されている。
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