国立行政開発大学院校が行う世論調査NIDAポールがバンコク在住の有権者1,100人を対象に24日から26日にかけて行ったバンコク知事選出選挙候補者に対する支持率動向調査で、26.7%の回答者が民主党公認のスクムパン・ボリパット氏に投票すると回答し、2位につけた元コメンテーターのナタゴン・テーワーグン氏の21.0%から約5%引き離しトップに立っている事が明らかになった。
尚、3位にはプゥア・タイ党公認のユラナン・パモラモントリー氏(10.7%)、4位には元上院議員のゲーオサン・アティポーティ氏(5.0%)がつき、34.3%の回答者がまだ投票する候補者を決めていないと回答した。
一方、新知事に早急に取り組んで欲しい問題に関しては、最も多い39.5%の回答者が交通問題をあげ、次いで21.4%の回答者が雇用機会創成を始めとする住民が抱える問題をあげ、以下、環境問題(13.5%)、電化鉄道網の整備(8.5%)、社会福祉関連(8.4%)、社会対立問題(4.9%)、洪水対策(1.4%)と続く結果になった。
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