チャート・タイ党のバンハーン党首は22日、同日正式に現場復帰したタクシン暫定首相に対して、社会を混乱させ更に情勢を悪化させないためにも総選挙後に次期首相指名を辞退するのか態度を明確にするべきであると指摘しました。 また、バンハーン党首は、あらためて暫定首相は暫定政府のリーダーという立場に徹するべきであるとする党の立場を再確認した上で、タクシン暫定首相は原油高問題等の重要課題の解決に専念するべきで、決して予算承認関連にはタッチするべきではないと指摘しました。 一方、22日昼過ぎに予定されていたバンハーン党首とチューウィット・ガモンウィシット氏とのフカヒレ・レストランでの会合が、マスコミが嗅ぎつけ注目が集まっているとしてバンハーン党首の意向でキャンセルされていた事が明らかになっています。
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