バンコク行政本庁前で集会活動を展開している親政府派の反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は3日、同日午前を持って占拠していた2空港を明け渡し活動を中止した民主主義市民連合が確実に活動を再開させるとの考えを示した。
発言の中でヂャトゥポン氏は、連合側が先にチャルゥム暫定公共保健大臣であろうがミンクワン元副首相兼商務大臣であろうがパラン・プラチャーチョン党出身の者が首相に選出されれば再度活動を再開すると公言していたとした上で、8日に行われる見通しの首相指名では確実に旧パラン・プラチャーチョン党の出身者が首相に指名されることから、それに従い連合側も再度活動を始める事になると指摘した。
また、ヂャトゥポン氏は、13日の親政府派イベントの際に予定されているタクシン元首相の電話出演が前倒しで実施される可能性があることを明らかにした。
尚、同盟の今後の集会予定に関しては、4日夕方から始まる集会を終えた後に再度6日に集会を開く予定だという。尚、4日の集会は翌5日の朝まで行う予定。
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