元上院議長のマヌーングリット・ループカチョン少将(72)が25日、民主党所属下院議員(比例代表区)の辞職を決断した模様。
表向きには健康上の理由での辞職と説明されているが、詳細については別途本人からアナウンスされる予定になっている。
マヌーングリット少将は、民主主義市民連合幹部のヂャムローン・シームァン少将や元国内治安維持部隊司令本部副本部長のパンロップ・ピンマニー大将、現副首相のサナン・カチョンプラサート少将等と同じ第7期士官学校卒業組で、1970年台中頃から1980年代中頃にかけて当時の政界を席巻していた若手将校団Young Turksを率いていたが、1985年9月のプレーム政権転覆を狙ったクーデターに失敗した後に国外逃亡を余儀なくされ、その後許され帰国した後に名前をマヌーンからマヌーングリットに変えていた。
また、ナコンパトム県の大物一族の出としても知られる商務大臣のチャイヤー・サソムサップ氏が、24日付けでパラン・プラチャーチョン党所属下院議員(比例代表区)を辞職していた事が明らかになっているが、辞職理由については明らかにされていない。
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