ソムチャーイ首相は16日、大規模でも小規模でもない内閣改造をいずれ実施する考えであることを明らかにした。
尚、期日についてはガラヤーニ王女の葬儀関連だけでなく20日から26日の日程でペルーで開かれるAPAC首脳会議を始めとする重要な行事が終了した後までかかる可能性を示唆した上で、当初伝えられていた王女の葬儀終了後との説を否定している。
ソムチャーイ首相によると、まだ考慮中の段階で100%完了している状況では無いため改造や日程等についてマスコミに話す段階には無いという。
尚、この発言に先立つ同日昼前の時点では、ソムチャーイ首相は、既に自身の中では内閣改造案ができあがっているが、今後対象者とコンタクトを取る必要がある為、いつ改造が実施されるかまでは明言する事は出来ないと発言すると共に対立が伝えられている閣僚が改造の対象になる可能性に関しては、政府内には対立は存在していないとしてあり得ないと語っていたと報じられていた。
また、同日昼前の時点では、パンロップ・ピンマニー大将が国内治安維持部隊司令本部副本部長に任命される見通しであると語っている事に関しては、国内治安は安定しており、またタイを狙ったテロ計画があるとの情報も得ていないと語るに留め、質問に対する直接的な回答を避けていた。
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