私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが全国18県在住の有権者5,267人を対象に今月2日から15日にかけて行った国民総幸福量調査で、10ポイント満点中5.64ポイントだった10月度調査に対して4.84ポイントと34ヶ月前に調査を開始して以来最低の数値を記録していた事が明らかになった。
また、最悪な状況に向かいつつある政治情勢や国民が抱える問題に対する政府側の対応に対する不満やストレスが反映してか、現在の政府はグッド・ガバナンスの面で問題があると回答した56.9%の回答者の総幸福量が4.60ポイントだったのに対して、グッド・ガバナンスの面で問題が無いと回答した43.1%の回答者の総幸福量は5.14ポイントという結果になった。
更に、現在の政治情勢に業を感じると回答した81.9%の回答者の総幸福量が4.85ポイントで、業をあまり感じないと回答した18.1%の回答者の総幸福量は4.67ポイントと更にポイントを下げる結果になった。
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