タイ国際航空は8日、同日朝にパラン・プラチャーチョン党所属下院議員3人及び同党党員1人の搭乗を拒否した国内線2便の機長や乗務員の処分を視野に真相解明委員会を結成した事を明らかにした。
同航空によると、会社側は政治信条等による搭乗拒否を認めておらず、今後社規に照らし合わせて当該機長に対する処分が決定される予定だという。
一方、チュラローンコン病院の理事長は8日、7日に発生した警察と民主主義市民連合との衝突で負傷を負った警察官に対する治療の拒否を宣言した医師に対する処分を講じる方針が無いことを確認した。
これは、同日同病院所属の医師3人が警察側による過剰な手段を講じた強制排除行動に抗議する為に、衝突で負傷を負った警察官に対する治療の拒否を宣言した事を受けたもの。
* 因みに指三本を失う重傷を負った女性はチュラーロンコン大学獣医学部の講師で、父親はチュラーロンコン大学の医師で赤十字社献体センターの所長。また、チュラーロンコン病院の医師側は女性の負傷の状況から小型榴弾が使用された可能性が高いと指摘していました。
警察がM26を使用したとされる画像(警察は手投げ式の催涙弾と指摘)
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