3日午後、ソムチャーイ首相、アピシット民主党党首(野党首班)、チャイ下院議長及びプラソップスック上院議長間で行われた4者協議の席上で、政府が施政方針に盛り込む方針を明らかにしている国民参加による憲法起草議会の設置に道を開くために憲法改正について定めた憲法291条の改正に取り組む事で合意に至った。
協議後野党首班のアピシット民主党党首は、協議の席上で各階層の国民の参加を得た憲法起草議会を設置し憲法改正を進める事を確認した上で、憲法起草議会の設置に道を開くために憲法291条の改正に取り組む事で合意に至った事を明らかにした上で、個人的な見解として、憲法起草議会の設置を急ぎ、7ヶ月以内に憲法の改正作業を終了させる事が理想的であるとの考えを示した。
アピシット党首によると、6日にチャイ下院議長が各政党の党首を招集し今回の協議結果を報告すると共に各党首から意見を聴取する予定になっているという。
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