24日午後、バンコク知事選出選挙に出馬しているリーナー・ヂャンヂャンヂャー女史が、セーンセープ運河に浮かぶボート上から選挙演説を行っている最中に運河に転落し、スタッフ総出で救出するという事態になった。
チャワリット元首相を政権の座から引きづり降ろした市民運動の火付け役を自認するリーナー女史は、前回のバンコク知事選の際にキャバレーショーのニューハーフ・ダンサー等を動員した派手な選挙活動が催事の催行行為に該当するとして候補者資格を取り消されるという"不運"に見舞われていた。
報道によると、リーナー女史がセーンセープ運河のプラトゥナーム停船場付近でボート上から乗船料金の無料化や安全基準を満たした100台のボートの新規調達を核とした運河ボートのサービスの改善や運河の水質改善を訴えながら立ち位置を変えようとした際に脚から運河に転落したという。
転落後リーナー女史は、決してスタンドプレーで転落した訳ではないが、これで多少の同情票が期待できるかも知れないと語っていたという。
参考
http://guru.sanook.com/pedia/topic/%E0%B8%A5%E0%B8%B5%E0%B8%99%E0%B8%B2_%E0%B8%88%E0%B8%B1%E0%B8%87%E0%B8%88%E0%B8%A3%E0%B8%A3%E0%B8%88%E0%B8%B2/
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