バンコク都知事スクムパン氏、副知事ポーンテープ氏や各種関係機関の関係者はバーンカピ区のテープリーラー寺にて、「国王を称え、セーンセーブ川の清潔さを取り戻す」キャンペーンを開始を開始した。その後、船でセーンセーブ川を4.3キロメートル移動し、シーブンルアン寺港に到着。寺院では、東部の政府・民間機関・一般市民等29999人がピンク色の服を着て歓迎し、汚染改善の為の薬品を運河に流し、セーンセーブ運河を汚染から救い出す決意を表した。
スクムパン氏は、「このイベントは市民に各所の川や運河の重要さを理解してもらうのに重要なイベントである。特にセーンセーブ運河はバンコクの重要な運河でもあり、バンコクが2012年以内に市内の川や運河の復元を努力することで、国王への忠誠心を表すことができる。国王の84歳の記念として、運河復元のために廃水処理工場の建造が必要不可欠である。」と述べた。 現在、セーンセーブ運河はバンコク内で一番汚いとも言われる運河である。