死亡した選挙委員会委員のヂャラン・ブーラナワンタシリー氏の後任候補として最高裁判所から推挙されていた同裁判所判事のガセーム・ヂーラウォン氏は10日、チャーンチャイ最高裁判所所長に対して選挙委員の後任候補として最高裁判所から推挙される事を辞退する旨記した書面を提出した事を明らかにしました。 ガセーム氏側は、選挙委員会が不当な総選挙を実施し、また社会からの辞職要求に晒されている事を考慮し、また最高裁判所側に5人の新しい選挙委員会メンバー候補者を上院議会に提案する機会を与えるために決断したとしていますが、この辞退宣言には現在いる4人の選挙委員会委員に対して辞職圧力を加える意図は無いと説明しているようです。
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